「狙われた放課後」

学校から帰宅途中だった西野 聖美(にしの さとみ)――私は、地下鉄に乗ろうと思って入り口に入ろうと思ったと同時に後ろから何かを嗅がされて――気付いたら知らない部屋に居た。

「気付いたようだね、聖美ちゃん?」
「えっ……あなた誰!? ……やっ! な、何するんですか……!?」
「僕は君の事が好きでずっと追いかけていたんだよ……やっと手に入れた……」

も、もしかしてこの人……ストーカー……!?

「や……いやぁ……!!」

身体全身にゆっくりと舌を這われる。
念入りといったように身体中を舐められていき、ビクビクと震えていた。

私は舐められている事が恥ずかしく思い、顔が真っ赤になる。

「聖美ちゃん、可愛いね……」

足首を持たれたと思えば、足の裏に舌が這うような感触がした。

「はんぅ…ぁ、きゃんぅ…」
「くすぐったい?」
「…は、はい…くすぐったい……いやぁ……」
「けど、聖美ちゃんは舐められていて感じてるんだね。
可愛い声で鳴いちゃって、舐められているだけで感じるなんて本当にエッチだな」

そう言われて私は顔を横へと背ける。
本当のことを言われて恥ずかしく、顔を直視できない。

先ほどから身体を舐められていて、アソコからはエッチなお汁が出ている。
身体全体が性感帯になってしまったかのようで嫌だ。

足の裏を舐めていた舌が、上へ、上へと這う。
足の親指に辿り着いた時点で、這っていた舌の動きが止まる。
這っていた舌は一度離れたが、すぐに親指を口の中へと咥えられてしまった。

「あぁん!そんなところ咥えないでぇ…?!」

やだぁ、やだよぉ…親指なんて汚い感じするのに…。
足の指なんか、口に含まないで…。

口に含まれたまま、ちゅぱちゅぱと音を立てて舐められる。
しばらくそうして舐めていたかと思えば、私の足首をゆっくりと動かしてきた。
動かされるたびに足の親指が出たり入ったりを繰り返し、ちゅぽちゅぽと音がする。

「ひぅぅ…はうっ、はあぁん…」
「聖美ちゃんの身体、俺の唾液でべたべたに光っているね」

もたれていた足首をぐいっと大きく開かされた。
濡れでぐちょぐちょになっている秘部を凝らすかのように見られてしまう。
見られているだけで、アソコからはお汁が溢れてくる。

「まだ舐めてないところも光っているのは何でかな?ねえ、聖美ちゃん…教えてよ」
「か……感じてる、から……やっ……あ、ぁ……!!」
「それじゃあ俺の身体も舐めてくれる?
聖美ちゃんは舐められていたのに、俺だけ舐められないなんて不公平だからさ」
「…は、い…」

私は恐る恐るストーカーさんのほうへと近付く。
最初にしてくれたように唇を何度も何度も舐めていき、唇を舐めていた舌を下ろしていく。
首筋を伝いながら舐め、時雨さんの乳首まで舌を持っていき、そこを集中的に舐める。

今まで男の人に、こんなことしたことないのに…。
やだよぉ…舐めているだけなのに、またアソコが濡れてきちゃう…。

脇の部分に顔を近付けられ、そこの部分のにおいを嗅がれる。
脇のにおいなんて嗅がれたくない。
そう思えば、身体がもぞもぞと動いてしまう。

「ダメぇ…におい嗅いじゃ…」
「良い匂いがするよ。聖美ちゃんの匂いを嗅いでいたら、また興奮してきたよ」

足付近にストーカーさんのアレが当たる。
か、固くなってるよぉ……いやぁ……!!
私の中に、アレ入れられちゃうのかな……。そんな……そんな……!

そう思っていれば脇を舐められる。
脇に舌がぺちゃぺちゃと音を立てて舐められていて、更に恥ずかしい気分になってしまう。

「はうぅ、ひゃんっ…」
「脇舐められて恥ずかしいんだ」
「恥ずかしいです…恥ずかしいんです…」
「その表情、すごくそそられるよ」

クスッと笑いながら反対の脇も舐められる。
身体をもがくかのように動かしているからか、綺麗に整えられていた髪形が乱れていく。

エッチなことばかりをされて身体が熱いからか。
額にはじんわりと汗をかいてきていた。

恥ずかしいよぉ…こんな風に舐められるの…。

「聖美ちゃんの身体はどこでもいい匂いがするね。ここもいい匂いだし、オッパイも、髪も、勿論アソコもみんないい匂いで…感じちゃうよ」

つつ…と脇を舐めている舌をそのまま下の方へもっていき、今度はあばらのあたりを舐める。
そして乳首を弄りながらおなか、お臍とだんだんと下へ下へと這わせる。
聖美ちゃんの身体はさっきから小刻みにぷるぷると小動物のように震えていた。
恥ずかしそうに涙目になって顔を赤くして、羞恥に耐えている姿は本当に可愛い。

そのまま両手をあげさせて、頭の上に手首を持ってこさせたままさらに舌を這わせる。

「…んぁあッ!」

クリトリスに舌が触れると、ぴくんっと身体がうねった。

「やっぱりココが一番感じるんだね。聖美ちゃんは耳とココが弱いんだもんね」
「な、何で…あぅ…ン、ぅ…」
「聖美ちゃんのことは調べたって言ったろう?…他にも色々知ってるよ?
バストが83、今はもうちょっとあるかな?まだ発育中だよね。ウエストが60、ヒップが85。
ブラジャーのカップがD65でキツいくらい。
4月15日生まれのA型で、2年A組。
理数系が苦手で成績は普通。部活は入ってないけど、下校時間はいつも遅いよね。
お父さんは外資系会社の役員さんで、お母さんは専業主婦。最近韓国ドラマにハマってるんだよね。
兄弟はお兄さん…大学病院の内科のお医者さんだよね。格好良い人だよね。妹の聖美ちゃんが可愛くて仕方ないって感じのシスコンって聞いたけど」
「な…。なんで、そこまで……ッ…」
「聖美ちゃんのことが気になって気になって気になって、調べてまわったからだよ。…それだけ俺は君のことを好きなんだよ?」

ぺちゃっ、と秘所に舌を這わせて、中でぐりぐりと舌を動かす。
びくびくっと震えて、ソコから厭らしい汁がまた溢れてきた。

「まだ色々知ってるけど聞きたい?」
「や…やだ、もう、もういぃです…っ……!」
「そうかい?残念だな。じゃあ続けるよ?」

そう言って再び秘所とクリトリスを中心に、太腿に両方の手をあてがって舐める。
汁はどんどん溢れてシーツがぐっしょり濡れていた。

「それじゃあ入れるよ……」
「いやっ……! そ、それだけはやめて下さい……っああッ!!?」

ずんっ!と、下腹部に鋭い痛みが走る。

い、痛い、痛い……!!

「いやぁ、ぬ、抜いて……!! 抜いて下さい……!! いやぁ……痛い、痛いッ!!」
「処女じゃないだろう? ……聖美ちゃんの中、すごい気持ちイイよ……はぁはぁ……」

パンパンッ! ぐちゅ、ぐちゅぐちゅっ!!

「あっ、あ! あ、だ、ダメ、ダメですッ……あ、いやああ……!! な、中に出さないで……!!」
「勿論中に出すよ…?憧れだった聖美ちゃんの中にね……?」
「ああ、あ、あっ……!! ひあああッ!!」

びゅるっ!! ドクドクッ!! ドクンッ!!!

――私はストーカーさんの精を思いっきり膣内に入れられてしまった……。

「赤ちゃんできちゃうよぉ……う、うぅっ……」

私はただ泣く事しか出来なかった……。