◇◇◇敗れた甲子園◇◇◇
野球部で甲子園まで行ったが、惜しくも敗れてしまった高見和久。

悔しくて甲子園を飛び出した。

セーラー服を着た野球部のマネージャー加納弥生は後を追う。

「和久君、待って。」

弥生の声を聴いて振り向く和久。

『弥生ちゃん・・・・・。ごめんね、折角応援してくれたのに。」

「そんなこと言わないでよ。あなたの方が悔しいって事くらい分かるんだから。」

弥生は目から涙を流す。

「あ、あれ・・・・・へ、変よね。なんか、自分が負けた時より…悲しくて・・・・・。」

『弥生ちゃん・・・・・。」

和久は弥生が愛おしくなり、抱き締めた。

「あっ!」

驚く弥生だが、弥生も和久を抱き締め返した。

暑い中応援してくれた弥生からは甘い匂いと共に汗の匂いもする。

和久のペニスはすぐに反応し、熱く脈打つ。

「和久君・・・・・何か硬い物が・・・・・。」

『ごめん・・・・・。」

「いいの、和久君のだったら。」

そういった弥生は和久に口付けを交わした。

チュ・・・・・

弥生の吐息が和久の鼻を擽る。

『弥生ちゃん・・・・・。」

若い二人に夏の日差しが差し込める。

『暑いね、少し休もうよ。」

手を繋いだ二人は町を歩く。

『喫茶店でもあるといいんだけど・・・・・。」

沈んだ声を聴く弥生は、なんとか慰めてあげたい想いで一杯だった。

二人はホテル街に差し掛かっていた。

『わっ、ここは早く通り抜けよう。」

「待って、ここで休みましょ。」

『でもここってラブホだよ。」

「大丈夫、優勝祝いの為に用意しておいたお金はあるし・・・・・。」

『そういう意味じゃなくて・・・・・。」

弥生が手を引くと、和久もそのまま入ってしまった。

ドキドキする二人・・・・・

『中はこんな風になってたんだね。クーラー効いてて涼しいけど。」

「私、シャワー浴びてくる・・・・・。」

ベッドの側にはコンドームが置かれている。

『これって・・・・・。」

暫くして、バスタオルを巻いた弥生が来た。

『ごくっ・・・・・。」

弥生の胸の上部はバスタオルからはみ出ていた

「和久君を慰められるのは私しかいないと思うの。」

『ちょっと待ってよ、弥生ちゃん。心の準備が・・・・・。」

とは言った物の、体の準備は出来ており、若いペニスは反り繰り返っていた。

実は弥生は、甲子園で優勝したら和久に処女を奉げるつもりだった。しかし、心の準備を行っていた弥生は引くに引けなくなったのだ。

『シャワー浴びてくるよっ。」

反り繰り返った股間を押さえ、和久は浴室に逃げた。

シャワーを浴びている間も和久のペニスは脈打つ。

『弥生ちゃん、本当にさせてくれるのだろうか・・・・・。」

先程見た弥生の姿が思い浮かぶ。そして。想像の中ではバスタオルがはらりと落ちる。

『わっ!」

ドピュ!

なんと和久は射精してしまった。

『・・・・・少し出ただけだ。まだまだ残っている。」

和久が浴室を出ると、弥生はベッドの中にいた。

和久は布団を捲った。すると弥生は全裸でベッドの中にいた。

「きゃっ・・・・・。」

『弥生ちゃん・・・・・。」

「見ないで側に来て・・・・・。」

誘われるままにベッドに入る和久。二人の手が触れる。

ビリッ

電気が走った様になった二人。

背中を向ける弥生に和久は抱き着いた。

「あっ・・・・・凄く逞しい・・・・・。」

軟らかな弥生の腕と胸を抱きしめた和久は、物凄い性的興奮に襲われ、弥生の胸や股を触りまくる。

弥生の女性器は濡れており、和久の手には生暖かい液体が付着する。

「和久君、もっと優しく・・・・・。」

『弥生ちゃん!弥生ちゃん!」

和久は先の名前を雄々しく叫ぶと、弥生の脚を開き、顔を股間に埋めた。

「だめっ、そんな所!」

和久は弥生のヴァギナにむしゃぶりついた。

既に弥生の肉穴は濡れていた。

「ああああ・・・・・。」

弥生の身体には快感が襲う。

『弥生ちゃん、好きだ!」

「あなたのも舐めさせて・・・・・。」

お互いの性器を舐め合うシックスナインとなり、相手の性器をしゃぶり合った。

弥生の花弁はびしょびしょになり、和久のペニスを受け入れるに充分だった。

『弥生ちゃんいくよっ」

「いいよ、和久君。」

再び向き合う二人、正上位で体を重ねる。弥生の身体に直人のペニスが侵入する。

「ああっ・・・・・。」

弥生の処女膜を押し広げ、ペニスは侵入するが、やはり耐え切れず亀裂が走った。

「うっ・・・・・。」

『痛い?」

「ううん、平気。」

そう言う弥生だか、狭い膣内に和久のペニスは大きかった。

『弥生ちゃんの、凄くいい・・・・・。」

「恥ずかしい・・・・・。」

和久はゆっくり労わる様に弥生の体内を往復する。

『ハァハァ・・・・・。」

「ハァッハァッ・・・・・。」

浴室で少しだけ射精した為、若いペニスは暴発する事もなく、弥生の身体を何度も突く事ができた。

「はぁはぁ・・・・・。少し良くなって来た・・・・・。」

女の悦びも味わう事のできた弥生は顔を赤らめる。

その顔の可愛さに、和久の射精感は一気に高まった。

『いくよっ。」

「あっ、外に!」

ドビュッドビュッドビュッ・・・・・。

弥生の言葉とは裏腹に、和久の若い精液は弥生の子宮目掛けて飛び出した。

『ご、こめん・・・・・。」

「いいの和久君なら。」

『好きだよ、弥生・・・・・。」

「私もよ。これからは私だけを見ててね。私はあなただけを見てたのよ。」

チュッ・・・・・

こうして若い二人の初体験は終わった。


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