◇◇◇幼馴染みの誕生日◇◇◇
園寺静と高見和正は家が隣同士の幼馴染み。何度もデートを重ね、軽いキスも済ませている高校生カップルである。

今日は和正の誕生日。夜になった直人の部屋には静が訪れ、彼の18歳の誕生日を祝ってくれる。

「和正君、誕生日おめでとう。」

『ありがとう、静。」

静の買ってきたケーキの箱を開ける二人。

「ホントはおっきなケーキが良かったけど、和正君は甘い物をそんなに食べられないからショートケーキで良かったよね?」

『うん、それでいいよ。」

箱の中にはレモンのケーキとイチゴのケーキが1つずつ。

和正はイチゴの方に手を伸ばす。

「あー、それ私っ。」

静も手を伸ばすと彼女の手は直人の手に当たり、赤毛は直人の鼻を擽る。

「ねぇ、二人っきりだね。」

『うん・・・・・。」

和正は短いスカートを穿く静を改めて意識し、緊張を走らせる。

急に無言になった二人は、向かい合ったテーブルでケーキを食べる。

和正は静がケーキを食べる仕草に見とれながら、レモンのケーキを口に送り込む。

和正(静・・・・・可愛い・・・・・。)

和正は静が口を開け、彼女の白い歯がケーキを噛み砕く様に性的興奮を覚えた。

目は合わさぬものの、見られている事を知っている静は密かに照れていた。

二人はケーキを食べ終える。

「和正君、私の事好きだよね。」

『うん・・・・・静の為なら、なんでも頑張れる。今までだって静の為に勉強や運動を頑張ってたんだ。」

「えっ?私の為だったの?」

静は和正が自分好みになって来た事は認識していたが、まさか自分の為だとは思っておらず感激に包まれた。

「ありがとう、嬉しい・・・・・。」

静の喜ぶ顔を見て、和正はとても愛おしく感じた。

『そうだ、静に消しゴムを借りてたんだっけ。」

しかし、なかなか見つからない。

静も一緒になって探そうと立ち上がる。彼女は和正が背を向けて、机にあるらしき消しゴムを探す姿にトキメキを感じた。

静(あんなに逞しくなってるんだ・・・・・。)

静は和正に後ろから抱き着いた。

『うわっ。」

和正は背中にいい感触を感じる。

「和正君・・・・・好きっ・・・・・。」

和正は静の方に向き、静の唇に自分の唇を重ねた。

「うんうんうんうんうん・・・・・。」

和正と静が唇を求め合うと、さっき食べたケーキの味が混ざり合う。静は幸せそうに目を瞑っており、和正はそれをほんの間近で見る。

さっき抱き着いた為か、静の上着は少しだけ乱れており、和正の目にはブラチラ状態である。

『ごくっ・・・・・。」

和正の若い男性器は勃起し、静のおなか辺りに当たる。

「あっ・・・・・。」

静は堅い物が自分の体に当たるのが分かり、目を開ける。

『ご、ごめん・・・・・。」

「いいよ・・・・・和正君の奴なら昔見た事あるし・・・・・。」

『でも今は全然違うぜ、見てみるか?」

和正は冗談混じりに言う。

「うん・・・・・。」

和正は静の返事に驚いたが、静の目に冗談はなかった。

和正はもう一度静を抱き寄せキスをした。静もそれに応じ、唇を深く重ねる。

和正の手は静の胸を優しく触る。

「あぁっん・・・・・。」

静が抵抗しないのを見定め、静を自分のベッドに座らせる。

和正は座っている静の胸やおなかなどを撫でる。

静は和正の股間が膨れているのを見ながら、緩やかな快感に溺れる。

「あんっ、ちょっと・・・・・。」

強い力を感じた静は、次の瞬間にはベッドに押し倒されていた。

静(やだっ・・・・・どうしよう・・・・・。)

和正は静の上に乗っかり、彼女の胸を愛撫する。

「はぁん・・・・・。」

和正は静が抵抗しないのをいい事に、ブラウスに手を掛け、彼女のブラジャーを露出させる。

「きゃっ!」

静の体から発せられる甘い匂いを嗅いだと共に悲鳴を聴いて我に返った和正は、どうすればいいか戸惑っていた。

「和正君・・・・・私、ちょっとびっくりしただけ。」

静は和正の手を握る。手の側には和正の股間が膨らんでいる。

「見せてくれるって言ったよね。私、アナタの見たいの。」

『静・・・・・。」

お互いにいつもとは違う雰囲気・・・・・和正も静も強い性的興奮に支配されている。

静はそっと和正の股間に触れた。

『うっ・・・・・。」

大好きな女の子に触れられた和正の体に電気が走る。

「堅ぁい・・・・・。」

和正はスボンを脱いだ。ブリーフから食み出んばかりのペニスがピクピク動いている。

「あっ・・・・・おっきいかな・・・・・。」

『静も見せてくれないか?」

「えー? それは恥ずかしい・・・・・。」

『とにかく俺のを見せてやるよ。びっくりすんなよ。」

和正がブリーフを脱ぐと、反り繰り返ったペニスが飛び出す。

「やだっ! すっごーい!」

『静だからこんなになったんだ。」

「触っていーい?」

静は慣れない手で触ったり握ったりする。

「なんだか、先っちょからヌメヌメしたのが出てきてるよ。これが精液? もっと白いと思ったけど。」

『これはカウパー液だよ。」

静はテカテカ光る透明の液体を不思議そうに見る。

ハムッ

静は下半身のみ裸となっている和正のペニスの先を咥えた。

『うわっ、静。そんな事しなくていいよ。」

「えっ?もう経験あるお友達からは、こうしろって聞いてるけど。」

『へー、静もそんな話をするんだ。」

「あっ、お友達が勝手に言って来ただけなんだから・・・・・。」

少し照れて言い訳をした静は、また和正のペニスを咥える。

ハムハム・・・・・。

『静ぃ!」

精液が飛び出そうになった和正は、静の口からペニスを離した。

『静のも舐めたい!」

「きゃっ、駄目っ!」

静はフェラなどをするつもりはあるものの、自分が何かをされる事は頭に無かった。

和正の鼻と口は、静の太もも辺りをやや乱暴に愛撫する。

「あんっ、駄目っ。」

和正は静の秘所から漂う甘酸っぱい匂いに興奮する。

「いやん、駄目なのっ。」

スカートを押さえられた和正は静と再び向き合う。

『静・・・・・。」

和正はそのまま静の唇を奪い、胸を揉む・・・・・。

今度の静は抵抗しない。

「和正君・・・・・。」

和正は優しくブラウスのボタンを外し、静の胸を覆う白いブラジャーに見惚れる。

「和正君だけよ・・・・・。」

ブラジャーを目で手で味わった和正は、ブラジャーを外しに掛かる。

「あっ、難しいから自分でやる・・・・・。」

静は勝手に難しいと思い込み、自分でホックを外した。

和正は透かさずブラジャーを奪った。

「きゃっ、乱暴にしないで・・・・・。」

静は胸を隠すが、和正は静の手を掴み、傾らかな曲面を描く乳房にしゃぶりついた。

「ああっ・・・・・。」

ピンク色の乳首を愛撫されピンと立てる静。顔は火照っており、胸から脳に快感が送り込まれる。

「やだっ・・・・・。」

静は自分の股間が濡れている事を感じていた。

和正の愛撫は再び静の下半身に向かい、静の隙を見てスカートを擦り下げた。

「だめっ!」

声を上げた静だが、和正が上着を脱ぐ姿に見惚れる。

「あっ・・・・・そんなに逞しくなってるんだ。」

『みんな静の為だよ。」

完全に裸になった和正は静の上から抱き締めた。

お互いの肌の温もりが伝わる。

静の肌触りと匂い、そして可愛らしい声に和正のペニスは静の中に入りたい衝動に襲われる。

和正は静の女性器を覆う最後の布切れに手を掛ける。

「あっ・・・・・。」

静は阻止しようとしたが既に遅く、パンティは静の膝を通過していた。

『静・・・・・綺麗だ・・・・・。」

和正が初めて見た静のヘアは彼女の大事な部分をうっすら隠していた。

「見ちゃ駄目・・・・・。」

和正は静の言葉に反し、じっくりと茂みと奥の秘穴に目を凝らす。

『静!」

和正の唇は静のヴァギナに触れる。

「それいやっ!」

嫌がる静だが、和正の舌は彼女の甘酸っぱい匂いを出す部分を丹念に愛撫する。

「そんな所・・・・・汚い・・・・・。」

シャワーも浴びていない静だったが、和正が美味しそうに舌を這わせるのを見て恥ずかしくも幸せな気分になる。

静のヴァギナからは匂いを放つ密が溢れ、舌の動きをスムーズに受け入れる。

『いくよっ。」

和正のペニスが静のヴァギナに触れる。」

「いやっ、恐い。」

『静っ。」

「和正君、ちゃんとお嫁さんにしてねっ!」

静の最後の抵抗だったが、ここまで来た和正が止まる筈もなく、若いペニスは静のヴァギナに侵入し、狭い膣を押し広げ奥に吸い込まれた。

ズブゥ・・・・・

「痛っ・・・・・。」

あまりの気持ち良さと、大好きな女の子に侵入できた精神的な興奮も激しく、和正は激しく腰を動かす。

「和正君、和正君、和正君・・・・・。」

静は痛みからか、性的興奮からか、和正の名前を叫ぶ。

『うっ!」

憧れの少女と結ばれた和正の高まった興奮は、精液の発射を長時間止められるはずもなく、和正はこれまで味わった事のないような性的感情と共に射精する!

ドビュッドビュッドビュッドビュッドビュッドビュッ・・・・・。

静の聖域に和正の精液が大量に送り込まれた。静の子宮はその大量の精液を受け止める。

「ああっ・・・・・ああっ・・・・・。」

和正の腰の動きが止まり、静は自分の体内に熱くネバ付く物が侵入した事を感じた。

抱き合ったまま動かない二人・・・・・。

「和正君・・・・・好きよ・・・・・。」

『俺もだよ・・・・・。」

再び唇を重ねる二人。

チュッ・・・・・。

和正はゆっくりと静の膣内からペニスを抜く。

静のヴァギナからはかなりの量の精液が溢れ出る。

「・・・・・精子って、こんなに出るんだ。」

それにはやや紅い色も混じっている。彼女の処女膜から出た血であろう。

『静だからいっぱい出たのさ。」

和正はティッシュで優しく静のヴァギナから流れる液体を拭く。

「和正君、私、今日の事忘れないから。」

『俺も絶対に忘れないよっ。」

「あっ、また出てくる・・・・・。」

そう言った静の膣内からは、若い子種を含んだ液体が流れ出した。

「和正君っ。」

『静っ。」

チュッ・・・・・。

こうして若いカップルの甘い初体験が終わった。


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