◇◇◇修学旅行◇◇◇
伝説の鐘での告白と並ぶ、うたせ高校の伝説があった。

修学旅行で初エッチしたカップルは永遠に幸せになれると。

男子女子の想いが渦巻く中、修学旅行が始まった。

今日は札幌市内の自由行動、渡瀬和希と白岡陽子は手を繋ぎながら街を歩く。

和希は密かに陽子がエッチさせてくれるのでは、という想いで一杯だった。

陽子もそのつもりだったが、なかなか切り出せないでいる。

繁華街を歩く二人は、解禁されたばかりの毛蟹や鮭、夕張メロンなど食べ歩く。

「おなか一杯食べたね。ちょっと休憩しよっか?」

二人の側にはホテルがあり、陽子はそれを知らずに休憩の話をしていた。

『ごくっ・・・・・。」

和希は陽子の誘いだと勘違いし、陽子の手を引いてホテルに向かった。

「あっ、ちょっとカズ・・・・・。」

照れながら無言でいる二人は、既にホテルの一室に入っていた。

『陽子・・・・・好きだ!」

和希はいきなり陽子に抱き着いた。

「駄目だよぉっ。」

声を出す陽子だが、抵抗はしなかった。

和希はいつも嗅いでいた陽子の匂いを間近で嗅ぐ。普段の数十倍もの香りが和希の鼻に飛び込む。

『陽子・・・・・いい匂い・・・・・。」

ひかりの腕、胸の感触は、和希の青い欲望を更に増大させる。修学旅行という事でオナニーもしていなかった和希の精巣には大量の精子が活動しており、陽子の感触はその動きを更に暴れさせる。

「カズ・・・・・。」

和希は陽子にキスをした。

チュッ・・・・・。

陽子が力を抜いて受け入れてくれたのを感じた和希は陽子のスカートの中に手を入れる。

「ううっ・・・・・。」

股間に伸びた手から逃げようとする陽子だが、片方の手で陽子を抱き寄せる和希の強い力は陽子の唇と股間を放さない。

『陽子のアソコ軟らかそうだ・・・・・。」

「もっと優しくして・・・・・ねっ?」

『・・・・・うん。」

和希は漸く力を抜き、陽子をそっとベッドへ横にした。

「あー、シャワー浴びてない・・・・・。」

そう思った陽子だが、和希は陽子の上に乗っかっており、もはや逃げられそうにない。

和希は既に陽子のブラウスのボタンを外し、ブラジャーのホックを外そうとする。

プチン

ブラジャーの外し方を勉強していた和希は意外と簡単に外し、現れた陽子の胸を揉む。

『マシュマロみたいだ。」

「あん・・・・・。」

チュッ

和希は陽子の胸の先端にあるサクランボにしゃぶりついた。

「ああ・・・・・。」

陽子が顔を赤らめ感じているのを確かめると、スカートを捲り上げた。

「あっ・・・・・恥ずかしい。」

陽子のスカートの中からは、彼女の甘酸っぱい匂いが強烈に漂う。

和希は陽子の脚を開いた。

「駄目だよっ!」

陽子は本気で恥ずかしがった。既に恥ずかしい部分が濡れている事を自覚している事が拍車を掛ける。

『陽子、もう我慢できない!

ペロン

和希はズボンとトランクスを同時に脱いだ。

「あっ!」

陽子の目には、随分前に目にした事のあるオチンチンとは異なる、大人の男のペニスが飛び込んだ。

『陽子!」

和希は陽子のパンティに手を掛ける。

スルッ

陽子のヴァギナから分泌された膣液がパンティから糸を引いた。

「カズ・・・・・。」

和希は陽子の股間に存在する神秘的な孔部に目を奪われた。

陽子は目を閉じ顔を真っ赤にするしかなかった。

しかし、次の瞬間、また目を開ける出来事が起きる。

和希は陽子のクリトリスやヴァギナを舐め出したからだ。

『ペロペロ・・・・・。」

「嫌! 洗ってない! そこ汚い!」

『陽子だったら大丈夫だ!」

和希は陽子の強烈な匂いに怯みながらも陽子の膣を濡らす為に舌を這わせた。

陽子からは多くの愛液が垂れ出していた。

『いくよ!」

和希は陽子のヴァギナにペニスを当て、ゆっくり奥へ進める。

ズブゥ・・・・・

「スキッ! カズの事スキ!」

和希は陽子の処女膜を押し広げるのを感じながら温かい内部の感触を味わう。

ブツッ

「うっ・・・・・。」

ペニスが奥に届いた瞬間、ついに陽子の処女膜が裂けた。

「動かないで!」

『うん・・・・・。」

実は和希は射精しそうになっていた。よって、ここで動く事は、和希に取ってもいい事ではない。

暫く繋がったまま動けない二人。和希は自分の顔をゆっくり陽子の顔に近づけ、下半身を結合したまま唇を重ねた。

チュッ・・・・・

再び二人の性的感情が高まる。和希のペニスには大量の血液が送られ、陽子の膣も収縮をする。

『ううっ!」

ドピューーーーーーーーーーーーーーーーーンドピッドピッドピッドピッドクドク・・・・・。

子宮に当たったままのペニスの先が振動し、大量の精液が陽子の子宮に向けて飛び散った。

「ちょっとストップ! 精子出てるよっ!」

『・・・・・もうだめだっ!」

ドピュドピュドピュドピュ...

「あああああああああああ!」

陽子は大好きな幼馴染みの精液が自分の体内に入った事を実感した。しかし、同時に不安にも包まれた。

「・・・・・。」

『・・・・・凄く良かったよ。」

「中に出した・・・・・。」

『・・・・・ごめん、お風呂に行って流そう。」

和希がペニスを抜くと、陽子の子宮から精液が押し返されてきた。

和希はティッシュで陽子のヴァギナを拭くと、手を繋いでお風呂場に行く。

二人は改めてお互いの裸を見る。

「和希君・・・・・スキッ。」

『陽子、これからはカズだけだよ。」

公一は抱き着いた。しかし、陽子は少し身体を離した。

「これからはって?」

『うっ・・・・・。」

「あー、やっぱり静や弥生ちゃんとデートしてたのって、噂じゃなかったんだね!」

『これからは陽子だけなんだからいいじゃないか。」

「うん、そうだよね。えへへ。」

再び抱き合う二人。そして唇を重ねる。

チュッ・・・・・

こうして二人の初体験は終わった。


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